インレー修復とは、虫歯になった面積が広い場合や歯と歯の間まで虫歯が及んでいる場合、その部分の形態を回復するために型を取って金属やセラミックをはめ込む治療のことです。
保健治療では銀色のインレーをはめ込む治療になります。
自費治療では金・ハイブリッドセラミック・オールセラミックといった材料があります。
詳しくは下記の写真と説明をご覧下さい。
《金パラインレー》
12%金銀パラジウム合金のインレーです。保険適応のインレーで強度はありますが特に下の歯に装着するとお口を開いたときに目立ちます。
審美的には黒く見えて綺麗ではありません。
《ゴールドインレー》
75%金で作られたインレーです。25%は強度を上げるためにパラジウムなどの金属を混ぜます。
アレルギーに関してはやや安心ですが審美面的には目立つことがデメリットです。(50,000円~税抜)
《グラディアインレー》
ハイブリッドセラミックのグラディアのインレーです。
経年的にすり減りや着色がありますが保険適応の素材より強度があり、診療室で欠けや変色部分を修理できる利点があります。 (10,000円~税抜)
《オールセラミックインレー》
内面はガラス素材、表面は陶材を盛り付け一切金属を使わないインレーです。
強度に優れ金属を使わないため身体にも安心です。
すり減りが無く長期美しさを維持できます。
(30,000円~税抜)
12%金銀パラジウムインレー
お口を開いたときに黒く見えて目立ちます。
特に下の歯は人から見られやすい部分です。
グラディア(ハイブリッドセラミック)インレー
歯と同じ色で作製し調整します。
お口を開いても治療をしてあることがほとんど分かりません。
※駐車場あります(10台)